踏み出した、一歩

ついに踏み出してしまいました。

オーディオという沼へ。

もっとも、わたしが踏み出した一歩は小さなものです。

マニアなどから見たら、門の敷居を越えただけです。

しかしながら、踏み出してしまったのです。

もう戻れません。

The point of no return.

です。

マニアという点から見れば、わたしは万年筆にどっぷりつかっていますから、この点ではかなり踏み込んだ見解を持っています。

ですから、ちょっと足を踏み込んだ人がまだまだどれだけ浅いところにいるのかという状態をいくつも見たことがあります。

相談であったり、基本的な取り回しであったり、時には「それは間違ってるよ」と言いたくなることもありました。

幸か不幸か、わたしの知り合いにはオーディオマニアがおりませんので自己流で楽しむわけです。

万年筆などもそうでした。

基本を身につけるには身銭を切り、失敗をし、時間を流したのです。

オーディオで失敗したいとは思いませんが、ようやく入り口に立ったのだと思うと新たな視野が開けた思いです。

面白いですね。

こういう世界もあるのだと、今までなにも思っていなかったところへ目がいくようになります。

物事はチャレンジです。

どうなるでしょうね。