日がな一日、文が書けたら

わたしはとにかく文章を書くことが好きなので、1日自由な時間をもらって文章を書きまくれたらいいなあ、と思うことがあります。

ですがこれって、いつでも実行可能なんですよね。

近頃のインターネットを見ていると、むしろ書くのを休みたさそうな人が沢山います。

ライターさんなんていう仕事は場合によっては1日に2万字とか、ともかく万単位の文字を書くこともあるようで、手は大丈夫かと心配です。

確かに硬筆からタイピングになって打つ(書く)のが楽になったと思うのですが、いくら指の上げ下げといってもそれだけやったら手が持たない気がするのですがどうなんでしょう。

ローマ字打ちだとすれば、だいたい1文字打つのに2回キーを叩いています。

2万字書いた日なら4万回はキーボードを叩いているのではないでしょうか。

手の神経や関節や肩こりとかは、大丈夫なんでしょうか?

好きで書いているうちはいいのですが、仕事で文章を書くのはつらそうです。

卜部兼好清少納言がつらつらと散文を書いていたような、そういう牧歌的なと言っていいくらいの「書く楽しさ」を多くの人が感じてくれたらいいなあと思います。

そういう願望を実現させてくれるのがたとえば万年筆なのではないかなと思ったりします。

あれはいいですよ。

好きなように好きなだけ書けばいいんですから。