日曜日に放送している「子ども電話科学相談」をときどき聞いています。
この番組しろ、なんにしろ、子どもたちに「何を疑問に思ってもいいのだ」と知ってほしい。
そう思うのです。
わたしの経験から考えるに、子どもたちにとって「疑問に思う」ということ自体が難しいのかもしれない、と思ったりします。
疑問、という「物事に対して不思議だと思う」ということに気づくためには、物事を一度把握した上で想像をめぐらさなければなりません。
なぜ、これはこうなっているのだろう?
案外難しいことです。
でも、それに一度気づけば次から次に知りたいことが増えていくでしょう。
その最初の一歩を踏み出せば、あとはどんどん知識の道を踏破してゆけばいいのです。