これはすごい。行ってみることをおすすめします。
五島協働センターに併設された浜松市天文台は、毎週土曜日夜に観望会を開いています。
観望会では望遠鏡を使った星空の観測のほか、スタッフの案内を受けて随時天体を観測することができます。
わたしが行ったときは、メイン望遠鏡(屈折式20センチ焦点距離2430ミリ)で土星を観測しました。真っ暗闇の空の中に土星のリングが見えたときは感動しました。とてつもなく鮮明な像でした。
メイン望遠鏡はなかなか自分の思った天体を見られないかもしれませんが、屋上では約5台ほどの望遠鏡やフィールドスコープがスタッフの案内のもとに運営されています。
こちらではアンドロメダ銀河や、月、火星、土星、ダブルスターなど随時リクエストに応えて天体を変更しながら、わかりやすい案内とともに観測することができました。
親子連れがたくさんいて、子どもたちが真剣に星を眺めている姿はとてもほほえましいものです。
この屋上にはござも敷かれており、寝っ転がって星空を見ていることもできます。
浜松市天文台は穴場スポットかもしれません。とてもいいところですので、天気のいい土曜日などに行ってみてはいかがでしょうか。
わたしは星の写真撮影についてのアドバイスももらうことができました。ネットに転がっている情報とは別次元でした。やはり、情報は自分で収集するのも大切ですが、適切なアドバイスはとても効果があります。