以前、星の写真を熱心に撮っていたときがありました。
5~6年前でしょうか。
寒さで寒さの感覚がなくなりながら冬の夜空にカメラを向けていました。
そういうとき、気にしなければいけないのは月齢です。
しかし、わたしの経験で結構多かったのは、「星を撮ろうと思ったら満月だった」という事態でした。
そうなんです、なぜかやる気になったときは満月で、とても星なんて撮れないという状態だったのでした。
月の満ち欠けと人のやる気の関連性は不明ですが、なぜかバッティングしてしまう。
満月になると何がいけないかって、明るすぎて星が撮れないんです。
しかも一晩中夜空にありますから、どの方向を向いてもほとんど撮影は不可能。
こういうときはひたすら日がたつのを待つしかありません。
他にも、思い立ったら曇天、なんてのもありました。
当然雲があっては星は撮れません。
ことわざに「思い立ったが吉日」というのがあると思いますが、思い立ったときに実行できるかどうかはまた別のようですね。