少し前の記事で「ブルーインパルス」について書きましたが、続報があるので書いておきます。
ブルーインパルスは9月16日の小松基地航空祭から6機体制に復帰しました。
一気に3機を演技可能状態まで持ってこられたわけです。
たぶん、パイロットはそれぞれ交代で演技の訓練をしていたのだと予想します。
なので2,3,4番機もすぐに演技に復帰できたのではないでしょうか。
ともかく、ブルーインパルスは復帰しましたから、今年のシーズンも華麗な演技を見せてくれるでしょう。
と、まあこう書いていてふと思ったのですが、ブルーインパルスのT-4を優先して修理したのでしょうか。
以前の記事で「浜松基地とブルーインパルスが優先されるのではないか」と書きましたが、これには理由があるのです。
戦闘機パイロットの卵たちですから、これをまず修理しないことには次のパイロットが育てられず、運営計画に支障が出ると考えました。
そしてブルーインパルスは広報担当の花形ですから、これが航空祭で3機しか飛べないとなると各航空祭の楽しさが半減してしまいます。
というわけで、これらふたつの基地が優先されるのではないかと思ったわけです。
T-4はこれらの基地以外でも飛んでいますが、連絡飛行などが主のようです。
ところが、ブルーインパルスを少しだけ優先して浜松基地での機体を必要最低限近くに落とすと、浜松ではちょっとした問題が起こるのではないでしょうか。
つまり、エアフェスタ浜松の目玉のひとつである「T-4による大編隊飛行」ができなくなるかもしれない、ということです。
例年10機以上のT-4が楽しませてくれます。
これが見られないかもしれません。
ぜいたく言うな、と言われそうですが、楽しみなものは楽しみなのでどうなるのか、期待して待ちたいと思います。