今年の航空祭はどうやら少しだけ華やかさを欠くのではないかと思います。
現状でブルーインパルスは3機しか飛んでいません。
航空自衛隊の4月19日の報道発表資料(PDF)によれば、T-4はエンジン部品を交換する必要があります。
浜松基地のT-4とブルーインパルスは優先的に修理されるのではないかと思っていましたが、それにしてもだいぶ遅れているようです。
先日の松島基地航空祭ではブルーインパルスが展示飛行を実施しました。
そこで飛んだのは1,5,6番機でした。
以前からネットに上がっている画像を見ると、演目から見て5,6番機が上がっているのではと考えていましたが、確かでした。
5,6番機はソロ課目やこの2機ペアでの課目もあるということが優先されたのでしょう。
航空祭シーズンがあと3ヶ月ほどということを考えると、今年中に全機復帰できるのかは不明だと思います。
というわけで、「華やかさを欠く」と書いたわけです。
一気に復帰してOK!
ということもあるかもしれませんが、来年はオリンピックですし、万全を期すのではないかとも思うのです。
安全でなければ飛べませんから、今年はファンにとって我慢の年かもしれません。