成功例としてのテレビスタア

はい。タアなんて書くと昭和の古き良き時代を思い起こさせますが、ようはテレビに日常的に出てる人たちのことですね。
わたしが思うに、これらの人びとは自らや自らの育てる子の手本としては全くふさわしくないのですね。
テレビに出てる人というのは、人生で一番輝いている人なんです。失敗したり、なにかしらよくないところのある人はテレビに映っていません。
よく「○○の勉強法」、なんてのを見かけますが、まあそれは話のタネくらいに受け取っておいた方がよいと思います。
その人が「△△で成功した」というのを紹介したら、それに飛びつくのは賢明と言えるでしょうか。
そうは思えません。
テレビに出ているのは、むしろごくまれな手法や運でその「映っているとき」にうまくいっているというだけで、テレビで有名学校に受かったとかで出演する人なんてのは、正直なところ偶像みたいなものではないでしょうか。
理想を求めるのは悪いことじゃ、たぶんないです。
でもあたかも成功例として映るテレビスターは、我々にとっては全く参考にならない、と思います。