町の時計屋さん

ちょっと所用があって行ったことのない市内の時計屋さんへ行ったんですね。
個人営業のお店でした。
ぼくとつとした職人さんがいらっしゃったのですが、わたしは奥の方のショーケースにあったひと品に目が釘付けになりました。
手巻きの中時計でした。
以前、わたしは興味を持ったことがあり探したことがあったのですが、こういうのは安くても数万円するんですね。
ところが、その時計店には1万円台で割とよさげなやつがおいてあったんです。
ああ、あのときの自分がこのお店を知っていたらなあと、ちょっとアドバイスしてあげたくなりました。
もちろん今はほしいとは思いませんでしたが、きれいなものはきれいなんですよ。
興味があろうとなかろうと。
こういう小さな時計屋さんは少なくなりつつありますね。
ホームセンターなどでも時計の電池交換などは行っている場合がありますし、販売もしていることもありますね。
この流れはちょっと残念です。
なんとか生き残ってくれたらなあと思います。