書くということについて

 書くということ。私は、それについて最近ずっと考えていました。

 以前、このブログでの試みで、原稿用紙をスキャンして載っけるということにチャレンジしていました。でもそれは、確かに下書き推敲なしで頑張ってはいたのですが、どうも好ましくないと思えてきたのです。手書きということに甘えていたのではないか。人に見せる文なら、しっかり推敲をして、作品として送り出せる文章でなければ意味は半減するのではないか。

 そう感じるようになったのです。

 私が尊敬するバイオリニストがいます。その人は、演奏の腕も超一流ですが、書く文章、描く絵がぶっちぎりでおもしろいのです。

 どうやら私は、手書き至上主義ともいえることにこだわりすぎて、かくことの楽しさや責任というものを見逃しているような気がします。

 パソコン全盛の時代、もっと肩の力を抜いて、かくことを楽しもうじゃないか。

 そう、思うのです。

 だからこれからは、パソコンの性能をフルに生かした文章に力を注ぎたいと思います。まさに、文章に心を込めて。

 ということで。なんだか堅苦しい文章になってしまいましたが、これからもこのブログをどうぞよろしくお願いいたします・・・。

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