緊急時マニュアル

【ダメ】水をお風呂にためる行為に関して

「全家庭が水を大量に使用すると、火災現場や炊き出し等に使う水が不足します。
また、避難の際に水を出しっぱなしにしてしまうケースが多いため、水不足が懸念されます。
被災地に近ければ近いほど水の使用は制限してください。
元水道関連・水資源で働いていましたが、
全世帯がトイレ1回流す水量でも小さいダムなら水量1%に相当します。
この緊急時に水を一度に個人のためにつかうのはやめてください。」

と教えていただきました。
今までこのBlogを応援、拡散して下さった方々、
お手数をおかけしますがこちらの情報を拡散いただけますとうれしいです。
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TwitterにてたくさんRTされていたツイートを
文字のみでまとめさせていただきました。
まとめ元の方々には、ここからお礼申し上げます。
為になる情報をどうもありがとうございます!
情報の取捨選択に関して疑問に思われるところがありましたら、どうぞ @enokiiii まで。

【持ち物】
□現金
□身分証明書
□印鑑・保険証
□飲料水(1人1日3リットルが目安)
□非常食(缶詰・お菓子等)
□携帯電話と非常用充電器

ティッシュ
□タオル(5枚くらい)
□懐中電灯
□ラジオ
□雨具
□カイロなど、防寒具
□軍手、手袋
□マスク(防寒や、煙を吸わずに済む)
□ゴミ袋(大きい方がよい。防寒や防水、器代わり)
サランラップ
□輪ゴム(数本でOK)
□毛布
□新聞(防寒)
□家族の写真(はぐれた時の確認用)
□ホイッスル(生存率が格段に上がる)
□メガネ ※1 追記へ
□いつもの薬
□生理用品(必須) ※2 追記へ

□音楽プレーヤー(音楽を聴いて落ち着ける、物によってはラジオ機能有)
□布テープ(あると便利)
□クッション(できれば。頭を守れます)
□缶きりや小さめのナイフ(体育館などでの避難生活が続く場合)

※3 追記へ

【緊急行動パターン】
・窓・ドアあける
・荷物は玄関へ
・底の厚い靴をはく
・ガスの元栓を締める
・米を炊く(危険な場合もある?暫定的に残しておきます)
・出来るうちに携帯充電
・停電時、ブレーカー落とす
(感電の恐れがあるので、
家中のコンセントを抜いてからの方が安全です)

・24時間は地震が続くだろう
・とりあえず落ち着く

災害用伝言ダイヤル171の利用(避難場所も伝える)
・電話は最低限
Skypeなら使える ※4 追記 海外にいらっしゃる方へ
・警察を偽った詐欺電話に注意


【避難時の注意】
・倒れかけのタンスや冷蔵庫に近づかない
・ガラスや塀に注意
・壁の亀裂や柱の傾きは倒壊のおそれあり、即避難
・狭い道、崖沿い、川沿い、海を避ける
・海沿いの人は高台に避難
・ヘルメット着用。せめて帽子を着用
・火が付きやすい化繊や綿の服を避ける
・マスクや濡タオルを装備する
・火災時は風上へ
・車は走るのをやめて路肩に寄せて停める
・車がある方は、窓を全開にしてラジオを大音量で流す(できれば)


地震が起こる前なら】
□ヘルメットはあるか
□非常食の蓄えはあるか
□水の蓄えはあるか
□応急処置セットはあるか
□寝袋はあるか
□非難所・非難所までのルート
□靴下を履いて寝る
□スリッパ(できれば底の厚い靴)を手元に置いておく
□カーテンを閉めておく(ガラスの飛散を防ぐ)
□ドアにタオルを挟んでおく


【NTT公式情報】
公衆電話は災害時には優先的につながります。
災害時には被災地の公衆電話は無料で使ます。
ただし国際電話は使えません。

●無料公衆電話のかけ方。

・緑色のアナログ公衆電話
緊急ボタンを押すか、10円玉を入れれば通話できます。
通話が終わると10円玉は戻ります。

・デジタル公衆電話
テレホンカードや10円玉を使わず、
受話器を取るだけで通話できるようになります。


災害用伝言ダイヤル
◆被災者の方
1.伝言ダイヤル「171」を押す。
2.「1」を押す
3.自宅の電話番号を押す。
4.伝言を録音する。

◆安否を確認したい方
1.伝言ダイヤル「171」を押す。
2.「2」を押す
3.安否を確認したい方の電話番号を押す。
4.録音された伝言を再生する。

NHK安否情報放送】
NHKでは安否情報に関する放送をするそうです。
次の電話番号にご家族の状況やメッセージをお寄せください。
03-5452-8800 050-3369-9680

Google Person Finder】
Google安否確認サイト
http://japan.person-finder.appspot.com/?lang=ja


【災害用伝言掲示板】
au http://dengon.ezweb.ne.jp/service.do
docomo http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi?es=0
softbank http://mb.softbank.jp/mb/information/dengon/index.html
ウィルコム http://www.willcom-inc.com/ja/info/dengon/
iモード http://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/
NTT東日本 http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/

エフエム岩手
エフエム岩手では、みなさんからの安否情報を受け付けています。
メール、ファックス、ツイッターでお願いします。
メール fmiwate@yahoo.co.jp
FAX 019-604-3122  @fmiwate #fmiwate

【TwitterSOSタグ】
GPS機能もつけてつぶやくこと。
#j_j_helpme


【SOS時の緊急連絡先】
警察は 110番
救急車・消防隊は 119番
海での災害の際には 118番 (海保に繋がります)

宮城県警察が相談電話】
宮城県警察本部では今回の地震津波で行方がわからなくなっている人についての相談電話。
警察が安否を把握している場合は情報を提供するということです。
電話番号 022-221-2000 当面は24時間で対応するということです。


【全国非難場所一覧】
http://animal-navi.com/navi/map/map.html

地震に遭遇したときの対応マニュアル】
http://matome.naver.jp/odai/2129850837113580401

NHK各放送局災害情報】
各地域の災害情報確認のときに。
http://www3.nhk.or.jp/saigai/jishin/index.html

地震対策まとめサイト様】
とてもていねいに情報が載せられています。
http://i.2chblog.jp/archives/2389640.html

※1 メガネ・コンタクトの方は枕元に置いておきましょう。
    メガネがなければガラス片が見えません。
   軽被害地の方で心配ならば使い捨てデイリーコンタクトを作っておくと安心です。

※2 「生理用品」はできるだけ用意してください。
   予定日ではなくても、地震のストレスで急に生理になってしまうことがあります。
    その上、生理用品は止血帯としても利用でき、とても便利です。
      タオル、ナプキンなどで大量出血された方を止血され、
       医療関係者に患者さんを引き渡す際には、それをお伝え下さい。
      失血量を見誤ると手遅れになりがちです。

※3 非常時では「身分証明書」があれば「預金通帳」がなくても現金の引き出しが可能なので
   「預金通帳」は必要ない。下記参考URL
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110312k0000m020137000c.html

※4 「海外から地震直後にSkypeで日本の家族へ携帯・普通回線試しましたが、駄目でした。
    海外から日本へ電話をする際は、普通回線からかけるといいかもしれません。
    私は料金の安いプリペイドカードを使いました。」とのこと。情報ありがとうございました!